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トレ後、その二。

遠征トレーニングであらわになった様々な反省を踏まえて再確認。

同じ能力の犬にスピードの差があるとすれば、『走るのが好きな度合いが違う』だけ。
言い方を変えると『走ることへの集中の度合いが違う』

今回の合トレでそれを思い知らされました。

速く走る事は教えられないけど、
犬に対して正しい事が多ければ多いほど
犬はなぜか速く走るようになるのも再認識した。

なので、速く走る事に、けど、はあり得ない。

よそ見してる、けど、速い。
太っている、けど、速い。
毛艶がない、けど、速い。
ちゃらちゃら走っている、けど、速い。
ヘコヘコ走っている、けど、速い。
どれもあり得ない。

ガッシガッシと走る事だけに集中して走っているチームは速い。

もちろん、そり犬であれば、どんな犬でも変わらない。

犬を速く走らせるのはいかに犬自身が速く走りたいって気持ちになるかどうか、だけ。

犬に速く走りたい、って気持ちがないと筋肉痛になるまで走らない。
筋肉痛にならなければ筋肉は出来ていかない。
だから、筋肉を作るトレーニングはない。

どこかの新聞記事で、レース後にバテてハアハアしてる犬もいましたという記事。
大きな間違い。
走り終わってハアハアしてない子は手を抜いて走ってる証拠。
人間で言えば汗をかかない程度の走りしかしていない。
気持ちがないから脂肪を燃焼するほど走ってない。
だから、えさの量を調整しないとシーズン中でも太る。

フリスビーやボールなどの物質的なモチベーションがない犬ぞりと言う競技で、
速く走るのは速く走りたいって言う犬の気持ちだけ。

だから、ただ走らせる、だけでは速くはならないし、走るのを好きにはならない。

一昔前は、それがわからなかったんだなあ。
by musher-k | 2012-05-20 21:24


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